理念:一人ひとりの患者さんの生活を考え、対象者に合った安全で質の高い医療を提供します

基本方針

患者さんの思いを大切に、エビデンスに基づく医療が実践できるよう3つの基本方針を立て取り組んでいます。

  1. 透析をしながら生活をする患者さんがその人らしい生活ができるように支援します
  2. 患者さんのQOLを尊重し、地域医療連携を図り、住み慣れた地域で、安心して生活が送れるよう支援します
  3. チーム医療を推進し、専門職として自己研鑽を重ね個別化医療の達成と質の向上に取り組みます

尼崎永仁会クリニックからのお知らせお知らせ一覧

2025.2.15
第19回 長時間透析研究会 2024年11月30日~12月1日看護部長 江本 博子 今回「長時間透析患者のQOLの評価」~患者のQOLと参加型医療の実態~というテーマで発表をしました。内容は通常透析患者さんとオーバーナイト透析患者さんのQOL(生活の質)と参加型医療の実態のアンケート調査から分析を行いました。実態を調査することで患者さんのニーズをより理解することができました。近畿地方でオーバーナイト透析が行える施設は15施設であり、まだ施設整備が整っていない現状があります。患者さんが安心して透析医療が受けられるように、医療チームで協力し合い、透析患者さんのQOLが高められるように、取り組みをすすめたいと考えています。
2025.1.28
令和6年10月20日に吉永孝之医師が院長に就任いたしました。患者さんおよび関係者の皆さまにおかれましては、今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2024.10.22
当院院長 小野孝彦は、令和6年10月19日に逝去されました。ここに生前のご厚誼を深く感謝しご冥福をお祈りするとともに、謹んでご通知申し上げます。
尚、腎臓外来の新規の患者様の診療は、しばらくの間休診させていただきます。
2024.8.23
7月29,31日の2日間に院内BLS(一次救命処置)研修会を行いました。受講生は医師、看護師以外に、事務職や看護助手、薬剤師など多職種にわたり、計23名でした。①急変の察知と素早い蘇生行動 ②質の高い胸骨圧迫、気道確保、人工呼吸 ③AEDの使用法 ④BLSのアルゴリズムの理解とチームでの実践を目標とし、講義と実技を行いました。自分の役割がはっきりするようにアクションカードも今回は取り入れ、それぞれの役割を確認することができました。
2024.7.29
第69回日本透析医学会学術集会の院内報告会を2回に分けて行いました。写真は7月24日、口頭発表院内報告会の様子です。塩田医師から「当院における筋攣縮発症歴のある透析患者と血液検査および透析関連因子との検討」、小野院長から「血液透析における高血圧治療薬α1遮断薬のパラドックス: 除水を妨げ高血圧が持続した5症例の検討」の発表がされました。また第67回日本腎臓学会学術総会(2024年6月28~30日)にて小野院長からポスター発表で、「オーバーナイト長時間透析における降圧薬減量と腎性貧血治療薬減量効果の関連に関する検討」を行い、併せて報告がありました。
2024.7.26
第69回日本透析医学会学術集会(2024年6月7~9日)にて、当院から2件の口頭発表と3件のポスター発表を行いました。後日、院内報告会を2回に分けて行いました。写真は7月17日、院内報告会、ポスター発表の様子です。看護部から「透析中のむずむず脚の苦痛に対して運動療法を取り入れた事例」、検査部から「5類移行後の当院での新型コロナウイルス感染の検出状況」、臨床工学部から「オーバーナイトHD患者におけるHIF-PH阻害薬減量に関する検討」が発表されました。

尼崎北永仁会クリニックからのお知らせお知らせ一覧

2024.11.06
第30回日本HDF医学会学術集会・総会、一般演題「DCS部品交換時の水質管理」というテーマで筆頭発表者,石川亮太が発表しました.
2024.10.17
第35回兵庫県透析合同研究会、一般演題「輸液ポンプ使用についての院内研修の効果」というテーマで筆頭発表者,髙橋良輔が発表しました.一般演題「高齢で血液透析導入したが穿刺困難により透析拒否を訴えた患者への関わり」というテーマで筆頭発表者の看護師が発表しました.
2024.06.12
第69回日本透析医学会学術集会総会にて、セッション看護「アルツハイマー型認知症を伴う高齢透析患者への介入-家族との関わりを通じて-」というテーマのポスターで筆頭発表者,山﨑若菜が発表しました.
2023.11.10
第46回兵庫県透析従事者研究会にて、一般演題「アルツハイマー型認知症に伴う高齢透析患者の実際-家族との関わりを通じて-」というテーマで筆頭発表者,山﨑若菜が発表しました.
2023.08.08
お知らせ一覧を更新しました.
2023.07.28
第33回日本臨床工学会にて、デジタルポスター1血液浄化 装置・通信システム「 穿刺針の太さの違いにおける DCS-200Si データの比較」筆頭発表者,岡田翔が発表しました.
2023.06.20
第68回日本透析医学会学術集会総会にて、セッション医療安全1「当院の災害対策~エアストレッチャー導入~」というテーマのポスターで筆頭発表者,石川亮太が発表しました.
2023.03.10
阪神透析向上委員会~透析治療の向上と今後の課題~.講演2 当院における皮膚潅流圧測定実績データとういうテーマで,石川亮太が発表しました.