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医療法人永仁会 理事長 永井 博之
当医療法人の源流は昭和49年、尼崎市初の民間人工透析施設として、阪神尼崎駅近隣にスタートした「永井クリニック」です。その後昭和52年に「医療法人永仁会 尼崎腎クリニック(理事長 沼 正三 当時、兵庫県立尼崎病院名誉院長)」となり、昭和59年に移転をして、「尼崎永仁会病院」に改称いたしました。平成3年には阪急塚口駅の近隣に、人工透析施設の「尼崎北永仁会クリニック」を開設して、合計2施設で診療を行ってきました。平成5年には沼理事長の後任として私(当時、法人常務理事・尼崎永仁会病院院長)が理事長に就任して今日に至っています。平成15年には、尼崎永仁会病院を人工透析可能な療養型病院に変更、平成30年10月には尼崎永仁会クリニックへ変更いたしました。その上で、使用をやめた入院施設等を改造してオーバーナイト透析が出来る設備を整え2019年10月1日より初めております。
当法人2施設の目玉と言えば、第一に、透析装置を全台オンラインHDF可能なもの(日機装製 DCS-100NX)にして、それに必要な透析液チェックの厳格化(透析液水質確保加算2算定)を行って、高水準の透析を行っていることです。次いで、両施設とも電子カルテシステムを完備し、正確、迅速な記述、伝達を行っていることです。第三に、検査分野の充実です。生化学自動分析装置、その他の装置を駆使して患者さまの体調の管理(超音波検査によるシャント血管などの管理も行っています)を充実させています。
また診療現場において、尼崎永仁会クリニックでは、小野孝彦院長(透析医学会専門医・指導医)を中心に、クリニックでは、理事長と院長を兼務している私と、藤巻恵一医師(透析医学会会員、透析医)を中心にして、スタッフ一同、心を一つにして高水準な医療のご提供と、患者さまの様々なニーズに温かくお応え(ナースによるフットケアーなども行っています)ができるよう、日々専心しています。さらに、近年の患者さまの高齢化傾向を鑑みて、車などによるご通院のサポートや、管理栄養士のご指導のもと、透析食のご提供やアドバイスも行っています。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
京都大学医学部 卒業(同年6月医師免許取得) | 1970年卒 |
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京都大学医学部附属病院内科研修員 勤務 | 1970年〜 |
兵庫県立尼崎病院塚口分院内科医員 | 1972年4月〜 |
兵庫県立尼崎病院本院内科医員 勤務 | 1972年〜 |
永井クリニック 開設(内科・循環器科(血液透析))設立・院長 | 1974年〜 |
医療法人 永仁会 尼崎腎クニック(同上科)設立・常務理事・院長 | 1977年〜 |
医療法人 永仁会 尼崎永仁会病院(同上科)設立・同上ポスト | 1984年〜 |
京都大学医学博士の学位取得 | 1986年〜 |
医療法人 永仁会 尼崎北永仁会クリニック(同上科)設立 | 1991年〜 |
医療法人 永仁会 尼崎永仁会病院(同上科)理事長・院長 | 1993年〜 |
医療法人 永仁会 尼崎北永仁会クリニック(同上科)理事長 | 1993年〜 |
日本透析医学会評議員(~2007.6月) | 2001年〜 |
兵庫県社会保険診療報酬支払基金保険者代表審査委員(~2013.5.31) | 2002年〜 |
医療法人 永仁会 理事長(尼崎永仁会病院及び尼崎北永仁会クリニック) | 2004年〜 |
社団法人尼崎医師会参与 | 2006年〜 |
兵庫県透析医会(社団法人兵庫県医師会分科会)参与 | 2011年〜2016年 |
医療法人 永仁会 理事長・尼崎北永仁会クリニック 院長 | 2015年〜 |
昭和49年 5月 | 診療所 永井クリニック(内科・循環器科・人工透析)設立 |
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昭和52年 5月 | 医療法人 永仁会 尼崎腎クリニック(内科・循環器科・人工透析)に改称 理事長 沼 正三(県立尼崎病院名誉院長) |
昭和59年10月 | 新病院へ移転 医療法人 永仁会 尼崎永仁会病院(内科・循環器科・人工透析)に改称 |
平成 3年10月 | 診療所 尼崎北永仁会クリニック(内科・循環器科・人工透析)を開設 |
平成 5年 4月 | 理事長 永井 博之(医療法人永仁会常務理事・尼崎永仁会病院院長) 就任 |
平成15年10月 | 尼崎永仁会病院 療養型施設(内科・循環器科・人工透析)に変更 |
平成30年10月 | 尼崎永仁会クリニックに変更 |